かぶりつづけるハム

自由に書き続けています。インド、革靴、プログラミングに興味がある方です

生きている間にバラナシの火葬場には行くべきやで

 

こんにちは、今回はバラナシでだらだらとするだけ。ただそれだけ。

こんなフラフラとインドの街並みを徘徊すると現地人になった気分。

こういうところが旅の醍醐味だったりするんですよね。

そして、今回は火葬場で死体との対面は未だに脳裏に焼き付いている。生き物って本当に死ぬんですね。って感情が出てきた。

なんかそれっぽいの撮れたんで載せとく。

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路地裏の一枚

 

    

 

 

だらだら朝食後、ぼーっとガンジス川

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この日は8時半過ぎに遅めの起床。

朝からサンタナの無料朝食で腹ごしらえを済まし、部屋に戻ると後輩が腹痛を起こしていた。原因は分からなかったが、笑えるレベルの体調不良らしかった。

しかし、中々全快にはならず、結局11時に出発することとなった。この日のミッションは火葬場を見てガンガーを見る。以上。

火葬場

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火葬場

そのため、1日ぼーっと過ごすことに徹していた。まず、朝から大きな火葬場へと向かった。そこでは、手前で子供の死体をきれいに洗い、布に包み石にくくりつけてガンガーの沖に沈めるまでの工程を間近で見ることができた。火葬場に行くまでは、陽気なインド人と話しながら火葬場に歩いていたが、その手前でインド人たちが引き返していった理由がわかった気がした。毎日数百もの死体がやってくるのだろうが、そのほんの一部、1人だけを目の当たりにしたことによりおそらく一生忘れられない思い出が刷り込まれた。

今まで何人もの人と会い、インドでも沢山の子供たちと会い、触れ合ってきたが彼は死体の状態で初めて対面し、沈められて行く姿だけを見た。ここにいる子供たちは果たして、日本人のように大人になるまで生き延びられるのであろうか、死体で対面したあの子は生前幸せだったのだろうか。色んな感情が自分の中でぶつかりあいながらもガンガーに沈められる数十分間はその場を一歩も退くことも前進することもいけない気がした。

大きな火葬場より奥は薪代の寄付が必要なため立ち入ることをやめた。

 

昼食は日本食カフェへ

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たまたま日本人とすれ違ったので一緒にご飯

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お好み焼きがあった




火葬場から戻り、昼食はメグカフェへと行った。ここは日本食が食べられることが有名で腹痛を起こした後輩は必ず行きたがるようなお店だった。ここに行くまでも一苦労で街行く人に質問しながらようやく近くまで来ると、同い年の大学生と出会った。彼もサンタナにいるらしく、インド旅行の話で花を咲かせた。どうやら、海外旅行が初めてらしく、インドの洗礼は浅かったらしい。中々の強者だなと思いつつそこでも一枚写真を撮りご飯を食べて解散。彼はこれからデリーへ向かうためのチケットを買いに行くと言って別れた。

ご飯の後はもう一度土産屋さんに捕まってしまいそこからまた1000Rsほどの買い物をしてしまった。前日にせっかくお金を換金したのにまた使ってしまいお土産を買った直後にもう一度ATMでお金を下ろした。

 

 

こうやって、たまたまあった日本人とご飯へ行くなんて中々ない体験かもしれない。たまたま同い年だったこともあるが、20歳前後の男ってだけで誰とでも話せるし、楽しい時期だと感じた。

 

 

商売上手なおじさんとホイホイついていくアホな日本人

こんにちは、引き続きバラナシでのお話です。

 

バラナシは本当に商売上手な街でした。しかも日本語がめちゃくちゃ上手い。生き抜くために言語を覚えるなんで、自分が英語ができないなんて言っているのは甘えでしかないことなんでしょうね。はい。勉強します。

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バラナシの街並み

 

    

 

商売上手な現地マーケット

解散後はサンタナに帰ろうと、向かっているとサンタナ近くのマーケットむけ?に流されるように入っていた。ほんとに少し見て帰る気満々だったので、適当にあしらっていたが、ここの店主が中々のやり手だった。

元々日本語がものすごく得意で、日本人の心の掴み方も完璧だった。絶対に買わないことを伝えても、いいよいいよ、見るだけでいいからと全く押して来ない。そして、店も清潔だった。色んな情報もくれ、値切り交渉をしようと思った値段を先に提示してくる始末。これは日本人以上に商売がうまい。完敗だなと、思ったが、損した気持ちは全く無く幸福感に満たされていたのも、ものすごく悔しかった。

 

サンタナへの帰宅

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サンタナの食堂メニュー

部屋に戻って、久々のシャワー。

2日ぶりのシャワーに感激しつつ、サンタナの激熱シャワーに悶えながら、シャワーを済ませた。インド旅行に慣れてきたのか、サンタナの宿がきれいだったのか、分からないがシャワーに関して全く抵抗が無く、初日にも関わらず自宅へ帰ってきたかのような安心感がたまらなく好きだった。

共有ルームも決して日本ではきれいとは言えなかったが、インドにおいては唯一裸足で歩ける空間だと思ったし、ゲストハウスの経営者目線で考えるとお客さんが欲している需要を100%で満たしている最高の宿だと感じた。多分この感覚は柴田屋を1年間やっていた直後であり、海外に来て初の日本人宿であったからかもしれないが、どんなに高くて清潔なホテルよりも需要と供給が釣り合ったホテルだと感激していた。実際は供給が全く足りずに経営は圧迫されているらしい。

その日の晩御飯はサンタナのオムライスを頼んだ。120Rsでお腹いっぱい食べられる安宿だったので、もう少し取ってもいいのでは、と感じたが、この安さだからこそ、安心して大学生たちが集まることができるのだろう。

その後はベッドへと戻り部屋からでもwifiがつながることにも感激しつつ、早めに寝た。

 

さいごに

バラナシは想像以上に商売上手な街でした。

日本語で接客していただいていたので絶対に心を奪われないつもりでいたのに…

しかも、全く損をした気がしないところも悔しい。完全なる敗北でした。

 それでは。

 

バラナシのサンタナ到着。ガンジス川ボートツアーはぼったくり

 

こんにちは、前回はバラナシへと無事到着することができた。

現地での友達もでき、旅に慣れ始めた頃が一番危険だと聞いたことがある。

そんなことは気にせず、強引に攻めた旅をするのがインド旅行の醍醐味だったりする。

それではバラナシ・パート2です。

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バラナシ到着!ガンジス川ボートツアーへ

どうやら、その日試験を受けるのは別の友達で自分の試験は明日らしい。

そのため、バラナシを一緒に回ってくれることとなった。まずは当然ガンガーへ。

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ボートツアー開始

ガンガーへはリキシャを使ってフラフラと揺られていった120Rsであったため、やはり現地価格は強いなと感じた。

そこからバザールらしきところを歩き、念願のガンガーに到着。周辺では物乞い、ボート運転手、観光客と様々な人が行き交っていた。しかも、あまり虫が飛んでいない。これはアグラの次にきれいだったので、びっくりだった。早速、ボートの運転手に捕まる形で交渉開始。3人だったためか、1800Rsから交渉スタート。地球の歩き方によると400600との情報があったため、1000Rsへの値切り交渉。海軍学生が頑張ってくれたおかげで見事1000Rsで乗ることができた。

後に知るが、サンタナホテルからいく、ボートでは250Rsでいけるらしい。大損はしたものの楽しかったので良し。

ボートに乗り込むため海をまたいでボートに乗り込み、びっくりしたのがあまり水が汚れていないという事。大体大湊の海と変わらないほどだった。しかも匂いもない。のか、自分の鼻がすでに腐っているのか。

何はともあれ、沖の方へと出て見ると沖の景色は日光と交わり美しく、街並みも小さくなるごとに美しくなっていった。

自分たちは9時ごろからボートに乗り始めたが時間帯に陽の光と海が見せ方を変えるのだろうと感じた。日の出とともに乗るボートは最も美しいのかもしれないが、自分が乗ったタイミング、気候がベストなのでは無いかと思うほど美しかった。

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ボートから見るバラナシ

ラクダの少年

反対側の岸へと上陸すると砂浜には馬を飼っている少年、ラクダを買っている少年が記念写真100Rsとの交渉をしてきた。

それほど興味は無く、フラフラしたかったため、乗ることなく適当に写真を撮り、退散。途中海軍学生が川の水をバシャバシャとしているのを見て、ヒヤヒヤしていたが臭みもなく自分でも触れてみたが、きれいな冷たい水と何一つ変化はなかった。

とにかく写真を撮りまくり、元の岸へと変えると、ドイツ人の観光客と写真を撮った。何をするわけでもなく、ただただ川を見ていたので、こういう過ごし方をするのがバラナシなんだろうと改めて実感した。

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これは白馬ですよ。ラクダはわかりますよ


日本人宿「サンタナ

ガンガーを出発をし、サンタナホテルへとチェックインと荷物を置きに行った。

たまたまドリトミー同じ価格の狭い2人部屋があったため、即決。部屋を見る前から信用していたが、予想通りの安心感。

始めてきたはずのサンタナホテルであったが日本人の多さ、

最低限の清潔感にものすごい安心感を抱いた。

一泊250Rs3泊。ジャイプールでの悲劇はなんだったのかと思うほどの安心感と低価格であった。

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サンタナの看板

 

 

サンタナの環境、設備、接客は本当に感動した。日本の高級旅館などでは出せない安心感がとてもよかった。自分自身、ゲストハウスのオーナーを経験していたため、理想としていたゲストハウスらしい形態に感動した旅だった。

バラナシの出店で腹を壊す

こんにちは、引き続きバラナシでのお話です。

ここでの観光は1週間でも足りないんじゃないかなと思う。無限に時間があるのなら、1ヶ月バラナシで生活がしたい。

ただの現実逃避ですね。はい。

ガンジス川をぼーっと見てたらおばちゃんの友達がいっぱいできた。本当に何言ってるかわからんかったけど

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悪魔のお菓子ジュレ

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ジュレ

軍学生をチェックインの間待たせていたので、しっかり謝り、再び街へ。次は腹ごしらえがしたいというと、ヒンディー語で町の人に聞きながらお店へと連れってくれた。本当に頼もしい。まずは少しのからとナンに味付けをされたターリーみたいなものを食べた。やたらと辛かったが、口の中はすでにインド人だったので難なく完食。物足りず何かまだ食べたいと言うとジュレビという甘いインド料理の出店を紹介された。半信半疑であったがこれがまた美味しい。大学いもをさらに甘くしてカリカリにした感じである。ただ、ものすごく油っぽいおそらく全く油を切っていないのだと思う。

この日の夜中にこの油が原因で食中毒を起こした。

友達との別れ

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全く知らない観光客とも仲良くなった

腹ごしらえ後は何がしたいと問いかけられたので、苦し紛れに長ズボンが欲しいと答えた。海軍学生はちょっといいとこの店屋へ入ってはズボンの見つけてくれたが、微妙に高い。日本で買っても変わらないくらいの値段で、ただのジャージだと全く買う気が起こらない。当然諦めてもらおうとしたが、次の店、次の店と転々としていき、ようやく諦めてくれた。

その後は友達を大学に迎えに行くとのことだった。はじめはついて行く気満々だったが、時間も15時を回っていたので、時間がないと判断し、そこで解散することを伝えた。

結果とても悲しい顔アンド寂しそうにしていたのでお互い立派な大人にあって日本においで。など伝えて解散。多分すごくついて来てほしかったのだと思うが、自分から言い出せなかったのか、そんなやりとりを30分程続けていた。

ようやく踏ん切りが付いたのか、しっかりと抱擁し、解散した。インド旅行では珍しく、芯を持った頼りになる現地の1人だった。

 

 

 

さいごに

アグラからバラナシまでの間で丸一日くらい一緒にいてくれたともだちができました。たまにwhat upなんかで連絡を取ったりなんかも。

こうやってできる友達が意外と将来ものすごい人になってたりするかもしれんな。うん。知らんけど。

寝台列車の睡眠とバラナシへの到着

こんにちは、今回はアグラから夜に出発し、寝台列車でバラナシへついた時の話です。

列車のクラスは豪遊したつもりで3Aにしましたが、期待しないほうが良いですね。

しかし、自分はこの日くらいからインドの景色、文化に魅了され始めていたかもしれないです。

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寝台列車での睡眠と起床

同じ列車に寝ていたおじさんがバラナシはあと20分で着くよ。と起こしてくれたため起床。

朝起きると向かいに座っていたおばあちゃん達が先に準備をして、座っていた。景色はあまり見れなかったので、お婆ちゃんと孫らしき方達を見つつ、バラナシ駅へと着いた。と、思いきや、起こしてくれたおじさんはうっかりさんで誤情報を摑まされていた。一駅手前だったらしい。

早めに起こしてくれたことと、正しい駅で降りられたので、怒ってはいない。

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寝台列車



バラナシ駅で友達との再会

駅に降り、テザリングをオンにしながらバラナシ駅の外へと歩いていた。

テザリングをオンにしたのは当然、海軍学生のWhatsAppを確認するためであったが、その必要はなかった。

軍学生たちはバラナシ駅を出たすぐのところで待ってくれていた。しかも自分たちの到着は50分も遅れていたのにもかかわらずに。

本来、1時間も待たされると怒りたくなるものだが、嫌な顔1つせず、笑顔で出迎えてくれた。

WhatsAppで連絡してたよ。と言われたが、貧弱海外simカードは言われた数秒後に通知を受け取った。

中々のポンコツsimカードだなと感じた。

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リキシャでの一枚

ということで、無事バラナシへと到着した。

これからガンジス川へと向かうが、ぼったくられることなくバラナシを脱出できるのか。

先を考えても仕方ないか。それでは。

バラナシ到着!ガンジス川ボートツアーへ

どうやら、その日試験を受けるのは別の友達で自分の試験は明日らしい。

そのため、バラナシを一緒に回ってくれることとなった。まずは当然ガンガーへ。

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ボートツアー開始

ガンガーへはリキシャを使ってフラフラと揺られていった120Rsであったため、やはり現地価格は強いなと感じた。

そこからバザールらしきところを歩き、念願のガンガーに到着。周辺では物乞い、ボート運転手、観光客と様々な人が行き交っていた。しかも、あまり虫が飛んでいない。これはアグラの次にきれいだったので、びっくりだった。早速、ボートの運転手に捕まる形で交渉開始。3人だったためか、1800Rsから交渉スタート。地球の歩き方によると400600との情報があったため、1000Rsへの値切り交渉。海軍学生が頑張ってくれたおかげで見事1000Rsで乗ることができた。

後に知るが、サンタナホテルからいく、ボートでは250Rsでいけるらしい。大損はしたものの楽しかったので良し。

ボートに乗り込むため海をまたいでボートに乗り込み、びっくりしたのがあまり水が汚れていないという事。大体大湊の海と変わらないほどだった。しかも匂いもない。のか、自分の鼻がすでに腐っているのか。

何はともあれ、沖の方へと出て見ると沖の景色は日光と交わり美しく、街並みも小さくなるごとに美しくなっていった。

自分たちは9時ごろからボートに乗り始めたが時間帯に陽の光と海が見せ方を変えるのだろうと感じた。日の出とともに乗るボートは最も美しいのかもしれないが、自分が乗ったタイミング、気候がベストなのでは無いかと思うほど美しかった。

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ボートから見るバラナシ

ラクダの少年

反対側の岸へと上陸すると砂浜には馬を飼っている少年、ラクダを買っている少年が記念写真100Rsとの交渉をしてきた。

それほど興味は無く、フラフラしたかったため、乗ることなく適当に写真を撮り、退散。途中海軍学生が川の水をバシャバシャとしているのを見て、ヒヤヒヤしていたが臭みもなく自分でも触れてみたが、きれいな冷たい水と何一つ変化はなかった。

とにかく写真を撮りまくり、元の岸へと変えると、ドイツ人の観光客と写真を撮った。何をするわけでもなく、ただただ川を見ていたので、こういう過ごし方をするのがバラナシなんだろうと改めて実感した。

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これは白馬ですよ。ラクダはわかりますよ


日本人宿「サンタナ

ガンガーを出発をし、サンタナホテルへとチェックインと荷物を置きに行った。

たまたまドリトミー同じ価格の狭い2人部屋があったため、即決。部屋を見る前から信用していたが、予想通りの安心感。

始めてきたはずのサンタナホテルであったが日本人の多さ、

最低限の清潔感にものすごい安心感を抱いた。

一泊250Rs3泊。ジャイプールでの悲劇はなんだったのかと思うほどの安心感と低価格であった。

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サンタナの看板

靴磨きの基本

はじめに

今回は初めて革靴の磨く方や鏡面磨きに挑戦したい方にコツや使用する道具を紹介しています。革靴は、きちんとケアをすると長く、綺麗に履き続けることができます。

靴磨きは、出来れば一カ月に1度ぐらいはしていただきたいです。今回は革靴の磨き方や鏡面磨きの方法、お手入れのコツをご紹介しています。

 

 革靴について 

今回はこちらのレザースポックシューズ #850(haruta)を磨いていきます。

 


 

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レザースポックシューズ #850(haruta)

シューキーパーについてですが、
靴のシワを伸ばし、靴の形を綺麗に整えます。自分のシューツリーは3Dプリンタで自作しています。

 

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自作シューキーパー

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角度調節が可能です

 



ブラッシング

靴を磨く前に、馬毛のブラシを使って、ゴミやほこりなどを取り除きます。
下の写真のブラシは、ジャーマンブラシNo,2(馬毛)です。

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ブラシ一覧



靴ブラシの使い方
一般的に馬毛と豚毛は以下の用途に使われています。

馬毛:毛先が細く柔らかい毛で、靴についたホコリを落とすのが主な役割です。

豚毛:硬くコシのある毛で、クリームを均等に伸ばす役割です。コバ周りやステッチ、それに履きジワなどに効果的です。

 

リムーバー

革の表面には古いワックスやクリームが残っています。まずは、汚れ落としを使ってこれを取り除きます。

 

汚れ落としには、こちらのリムーバー「お手入れクロス」を使っています。

 

 

 

 

 

靴クリーム

 

靴クリームはサフィールのカラー:ブラックを使います。

 


 

靴クリームは、革に栄養を与えるとともに、傷などを目立たなくする補色効果もあります。ただし、カラー:ニュートラルは無色のため、どんな色の革にもお使いいただけますが、補色効果はありません。ブートブラックの靴クリームは乳化性です。(水と油を混ぜることを乳化)人間のお肌と同じで、革も水分と油分が大切です。ブートブラックの靴クリームは、着色力をアップさせ光沢効果に優れたWAXを配合した乳化性クリームです。

 


 

適量をブラシに取り、薄く均一に塗っていきます。毛先に少しつけるだけです。靴クリームはよく伸びますので、つけ過ぎに注意してください。ブラシはジャーマンブラシNo,8(豚毛)を使っています。

ブラシを使って塗ると、細かいところまできっちりと塗ることが出来ます。ブートブラックの靴クリームは、限りなくケミカルを排除し、革に潤いを与えるコラーゲンと、革の劣化を防ぐビタミンE、光沢効果に優れたカルナバワックスを配合しています。クリームの安定性にもこだわり、最後まで一定の品質でご使用いただけます

全体にクリームを塗り終えましたら、ブラシを使って、全体をブラッシングして、余分なクリームを取り除きます。使用するブラシはジャーマンブラシNo,5(豚毛)です。

 

ポリッシュ

ポリッシュは、サフィールのカラー:ブラックを使っています。ポリッシュの成分として、ワックスが多く入っています。ポリッシュは靴に光沢を与え、雨やほこり等から革を保護する役割があります。ブートブラックのシューポリッシュは、光沢効果の持続に優れたWAXクリームです。耐水性が高いのも特徴です。

ポリッシュをクロスにとり、薄く均一に塗ります。塗り終わったら、クロスの綺麗な部分を使って全体を磨き上げていきます。ポリッシュの使い方として、下の写真のようにポリッシュを乾燥させるという方法もあります。1週間ぐらいポリッシュの缶のふたを開けておくと、ポリッシュに含まれている有機溶剤が蒸発してなくなります。大きさは70%ぐらいに縮まります。こうすることでワックスの濃度を高めます。ポリッシュは硬くなりますが、多くのワックスを一気に塗れるので、光沢を出しやすいです。プロの靴磨き職人がよくこのようにポリッシュを乾燥させています。


 

 

コットンなどで全体を磨きます。この後、パンティストッキングで磨き上げて終わりにしても結構です。パンティストッキングで磨くと、かなり綺麗になりますよ。一度パンティストッキングで磨いてみてください。

 

 

完成

日常のお手入れは、靴を履かれる前に、馬毛のブラシでブラッシングをして、ほこりなどを落とします。その後、クロスなどを使って磨くと綺麗になります。

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それでは

貧乏旅ではアグラ城の入場料でも豪遊

こんにちは、インドではできるだけ無駄なお金を使わずに自分たちでなんでもやろうと摂生し続けていたのですが、観光地でかかるのが入場料。観光客価格と現地価格を見るとこんな差別あっていいのか。なんて思ったり。都合よすぎか。

今日のおじいちゃんはターミネータに出てきそう

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アグラでゆっくり起床、アグラ城へ

アグラ2日目はアグラ城を見てしまえばミッションクリアのためゆっくり9時半起床

町に少し出て、バナナを2本ずつ買い、すぐに帰宅。バナナを食べて、18時にはtundala駅に行こうとの計画を立て、アグラ城へと出発。アグラ城手前の荷物置き場にカバンを置いて、入場するとタージマハル同様、数人日本人がいた。あまり会話はなかったが、安心はした。アグラ城はオールドデリーより綺麗だったので、住むならアグラがいいなどどうでもいい会話をしながら、やることもなく記念写真対決。

後輩は早々に断られ、心が折れたらしく、快勝。やることがなかったのでアグラ駅に歩いていき、ぼーっと昼食を取る。なんて優雅な生活。

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アグラでぼーっとするだけ

リキシャをオークション形式でゲット

やることがないので、15時ごろからtundala駅にリキシャで行こうとするが、500Rsを要求されたので、適当に歩きながらオークション方式で値切りを全体に持ちかけた。1020人くらいのリクシャおじさんに揉みくちゃにされたが、300Rsで乗せてくれるというおじさんをゲット。5キロくらい進んだ時点であのバスに乗れば安いよ。俺に100Rs、バスは2人で50Rsだというので、バスを捕まえさせた。結局300Rs要求してきたので、振り切る気満々だったが、財布を出していた後輩が200Rsを掴まれて半ば強制的に支払うこととなった。

バスは安く、32Rsだったので確かに安かった。しかし、200Rsを掴まれたのは少し悔しい。そんなやりとりをしつつ、tundala駅に到着。17時半に着いたため、遅れがなくても3時間待つことになる計算だった。初めはsimカードも繋がらなかったため、地獄のような時間だったが、再起動するとサクサク繋がり、時間潰しはできるなと思った。

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TUNDLA駅。猿しかいませんよ

電車の大遅刻で得た現地の友達

とくにやることが無かったので駅を回りながら、出店でクッキとジュースを買って、店前で食べていた。

何も気にせずに食べていると、横から異国の旅行者であることに気付いてからかっていそうな現地人に出会った。

お兄さん達のジェスチャーいわく、猿がクッキーを狙っているから気をつけた方がいいとのことだった。当然焦って食べ進めるとさらに笑われた。

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駅にいる猿ども。サファリパークかよ

 

バカにしたいのか、仲良くなりたいのか分からなかったので、話しかけてみるとヒンディー語だけしか話せなかった。

google翻訳だけを使って意思疎通を取ってみると、中々誠実な学生で、来年から海軍に入隊するそうだった。また、別の友達を海軍の試験に連れていくために、同じバラナシに行くらしい。あまり電車の乗り方に慣れていなかった自分たちを先導してくれた。

途中、猿たちが電線を走り火花が散りまくっていだが、全員が何も気にせずに生活していた。はじめは手筒花火でもしているのかと思ったがほんとに猿による事故らしい。よく停電をする駅の店があったがこれが原因だったのかもしれない。

プラットフォームも遅延時間も全て教えてくれて、チップを要求するおじさん達を追い払ってくれた。

元々、学生通しであることから仲良くなったが、海軍へ入隊するとのことで、さらに安心できた。

この海軍学生は自分たちの一本早い電車で行くとのことで見送りをした。しかし、回送電車と勘違いしていたらしく三回くらい引き返して来ていた。このおっちょこちょいな感じがさらに好感を持てた。

出発時間は10分しか変わらなかったが、海軍学生は自分たちの1時間早く着くらしい。現地の連絡アプリWhatsAppを交換し、必ず翌朝連絡をくれ。とのお願いを20回ほどされ、一時的なのお別れ。その後自分達の電車がやってきた。なぜか駅員らしきおじさんが説明しながら付きまとってきていたが、案の定チップを要求された。当然NOの一点張り。 列車が動き出すまでの5分ほどおじさんと格闘し、結果は払わずに勝利。この時、インドに少しずつ染まっているなと実感した瞬間だった。

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現地の海軍学生。今でもたまに連絡取ってます

憧れの寝台列車

電車のクラスは3Aで三段ベッドだった。

これがまた苦痛。横幅はシングルベッドの半分くらい。足幅は問題なく、180センチくらいで本来は足が伸ばせるのだが、カバンを置くところがなく、足の置き場に困った。何より困ったのが縦幅。約60センチほどで体育座りも出来ないほどだった。

後輩とともに奮闘しつつも、なんとか寝床をセッティング。セッティング中に向かい側に座っていた欧米っぽい美女に素足の裏を目の前に向けてしまい罪悪感を感じつつも、後輩とともに歩き売りのヨーグルトを食べて就寝。

途中一度だけ目が覚めて、向かいを見るとおばあちゃんと娘らしきひとがシングルの半分の幅で2人で寝ていた。あまりに可哀想で、変わってあげようかとも思ったが、それ以上に睡魔が勝ってしまい、寝てしまった。

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電車の中(3A)あまり綺麗ではない