かぶりつづけるハム

自由に書き続けています。インド、革靴、プログラミングに興味がある方です

人力リクシャでおっちゃんと喧嘩(ボディランゲージのみ)

    

  こんにちは、ついにインド旅行最後の都市、コルカタへと到着しました。コルカタって昔イギリスの植民地だったらしく、他の街に比べてヨーロッパみたいな雰囲気を醸し出していた。

こういう時代背景を勉強するきっかけになるから旅行は楽しい。教養がないだけかもしれないけど。

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風邪引きスタート

前日の列車のエアコン地獄とゲストハウスの乾燥によって朝から風邪を引いてしまった。

この日から最終日まで鼻水が治まることは無かった。

人力車のおっちゃん

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人力車からみるおっちゃん

初めてのコルカタの朝はヤギの処刑場へと向かった。元々観光に対してやる気のない2人だったので、そういったカルチャーショックを受けるところにしか興味がわかった。移動は約5キロほどだったので、人力のリクシャをこの旅行で始めて使った。

値切り交渉がすんなり成立

値切り交渉をしてみると勢いよく下がっていったので、50Rsで乗車。人力車は少し位置も高くなるため、インドの街並みをゆっくりと見ながら、偉い人になったかのような気分であった。また、走りつづていた人が初老をとうに超えているため、申し訳ない気持ちも芽生えた。目的地に近づいたところでおじいちゃんドライバーに降ろされた。

 

ブチギレおっちゃんとの戦い

どうやらあまり目的地が分かっておらず、払う金額に対して不満を持ったのだと感じた。その後、降りてからは100Rsを要求してきた。インド旅の後半であったため、こんなものは日常茶飯事であった。当然50Rsしか払わないの一点張り。次におじいちゃんドライバーは周りの街の人に訴えかけ始めた。しかし、ここでも呆れ返った表現をあえて取りながら、50Rsしか払わないと約束した。と言うと街の人たちは自分達を信じてくれたような雰囲気であった。というか、呆れて相手もされないと言うか。結局、可哀想であったので、60Rsを渡してその場を離れた。値段交渉だけでないインド人の攻撃に何も考える事もなく、無意識にスルー出来てしまうスキルがついたのは日本でも役立つかもしれない。が、日本人としての心を失ってしまった気もする。

 

さいごに

おっちゃんには申し訳ないが、日本人の心を無くしてしまった自分たちには怒りには怒りでその場を収めることしかできなくなっていた。

なんてクズな日本人なのか。これ以上は悲しくなるのでやめておこう。

それでは。