かぶりつづけるハム

自由に書き続けています。インド、革靴、プログラミングに興味がある方です

寝台列車の睡眠とバラナシへの到着

    

こんにちは、今回はアグラから夜に出発し、寝台列車でバラナシへついた時の話です。

列車のクラスは豪遊したつもりで3Aにしましたが、期待しないほうが良いですね。

しかし、自分はこの日くらいからインドの景色、文化に魅了され始めていたかもしれないです。

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寝台列車での睡眠と起床

同じ列車に寝ていたおじさんがバラナシはあと20分で着くよ。と起こしてくれたため起床。

朝起きると向かいに座っていたおばあちゃん達が先に準備をして、座っていた。景色はあまり見れなかったので、お婆ちゃんと孫らしき方達を見つつ、バラナシ駅へと着いた。と、思いきや、起こしてくれたおじさんはうっかりさんで誤情報を摑まされていた。一駅手前だったらしい。

早めに起こしてくれたことと、正しい駅で降りられたので、怒ってはいない。

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寝台列車



バラナシ駅で友達との再会

駅に降り、テザリングをオンにしながらバラナシ駅の外へと歩いていた。

テザリングをオンにしたのは当然、海軍学生のWhatsAppを確認するためであったが、その必要はなかった。

軍学生たちはバラナシ駅を出たすぐのところで待ってくれていた。しかも自分たちの到着は50分も遅れていたのにもかかわらずに。

本来、1時間も待たされると怒りたくなるものだが、嫌な顔1つせず、笑顔で出迎えてくれた。

WhatsAppで連絡してたよ。と言われたが、貧弱海外simカードは言われた数秒後に通知を受け取った。

中々のポンコツsimカードだなと感じた。

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リキシャでの一枚

ということで、無事バラナシへと到着した。

これからガンジス川へと向かうが、ぼったくられることなくバラナシを脱出できるのか。

先を考えても仕方ないか。それでは。

バラナシ到着!ガンジス川ボートツアーへ

どうやら、その日試験を受けるのは別の友達で自分の試験は明日らしい。

そのため、バラナシを一緒に回ってくれることとなった。まずは当然ガンガーへ。

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ボートツアー開始

ガンガーへはリキシャを使ってフラフラと揺られていった120Rsであったため、やはり現地価格は強いなと感じた。

そこからバザールらしきところを歩き、念願のガンガーに到着。周辺では物乞い、ボート運転手、観光客と様々な人が行き交っていた。しかも、あまり虫が飛んでいない。これはアグラの次にきれいだったので、びっくりだった。早速、ボートの運転手に捕まる形で交渉開始。3人だったためか、1800Rsから交渉スタート。地球の歩き方によると400600との情報があったため、1000Rsへの値切り交渉。海軍学生が頑張ってくれたおかげで見事1000Rsで乗ることができた。

後に知るが、サンタナホテルからいく、ボートでは250Rsでいけるらしい。大損はしたものの楽しかったので良し。

ボートに乗り込むため海をまたいでボートに乗り込み、びっくりしたのがあまり水が汚れていないという事。大体大湊の海と変わらないほどだった。しかも匂いもない。のか、自分の鼻がすでに腐っているのか。

何はともあれ、沖の方へと出て見ると沖の景色は日光と交わり美しく、街並みも小さくなるごとに美しくなっていった。

自分たちは9時ごろからボートに乗り始めたが時間帯に陽の光と海が見せ方を変えるのだろうと感じた。日の出とともに乗るボートは最も美しいのかもしれないが、自分が乗ったタイミング、気候がベストなのでは無いかと思うほど美しかった。

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ボートから見るバラナシ

ラクダの少年

反対側の岸へと上陸すると砂浜には馬を飼っている少年、ラクダを買っている少年が記念写真100Rsとの交渉をしてきた。

それほど興味は無く、フラフラしたかったため、乗ることなく適当に写真を撮り、退散。途中海軍学生が川の水をバシャバシャとしているのを見て、ヒヤヒヤしていたが臭みもなく自分でも触れてみたが、きれいな冷たい水と何一つ変化はなかった。

とにかく写真を撮りまくり、元の岸へと変えると、ドイツ人の観光客と写真を撮った。何をするわけでもなく、ただただ川を見ていたので、こういう過ごし方をするのがバラナシなんだろうと改めて実感した。

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これは白馬ですよ。ラクダはわかりますよ


日本人宿「サンタナ

ガンガーを出発をし、サンタナホテルへとチェックインと荷物を置きに行った。

たまたまドリトミー同じ価格の狭い2人部屋があったため、即決。部屋を見る前から信用していたが、予想通りの安心感。

始めてきたはずのサンタナホテルであったが日本人の多さ、

最低限の清潔感にものすごい安心感を抱いた。

一泊250Rs3泊。ジャイプールでの悲劇はなんだったのかと思うほどの安心感と低価格であった。

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サンタナの看板