かぶりつづけるハム

自由に書き続けています。インド、革靴、プログラミングに興味がある方です

死ぬ気で取ったインドの電車のチケットとゲストハウス

    

こんにちは、インド旅行初日とデリー駅で取った、電車チケット時の話。

インドには学生の貧乏旅行のため 、合計20時間以上かけてデリーへと渡った。

トランジットの上海空港では6時間という絶妙に中途半端な時間のおかげでめちゃくちゃ寝不足のままデリーへと到着した。

ちなみにデリー空港は犯罪率が世界1位らしく、詐欺に合うケースが多いらしい。そんなことも知らずに適当に降り立った自分達は今考えるとかなりのツワモノだったと思う。

    

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デリー空港からゲストハウスの自宅へ

デリーの初日はAirbnbで予約したゲストハウスの自宅へと向かった。

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オーナーのボビーさんは日本語が話せるため、現地到着後はとてもスムーズにだった。

空港への到着が夜だったため、空港への迎えをお願いしていた。オプション料金となるため1000Rs+タクシー代(800Rs)を追加追加で支払ったが親切にATMや周辺情報なども教えてくださった。冒頭で書いた通り犯罪が多いので、金額は張ったが、正しい判断だった。

初日は出歩くことができなったため、晩御飯を振舞っていただいた(これもオプション料金とは商売上手)。

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初日の晩御飯

味の表現は難しいが、インドの味に慣れなければと必死で口の中に詰め込み続けた。すぐにたいらげてしまうとおかわり地獄にあった。なんて優しさの暴力を押し付けられ続けたが、とりあえず食事を終えて就寝準備へ。


そして男二人旅のベッドがこちら

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男二人用のベット?

Airbnbのページを確認してみてもベッド2台、ソファベッド1台。完全にやってんな。

共有のスペースに置かれたソファと自分達のベッドをAirbnbのページに入れてきやがる精神はむしろあっぱれ。結局滞在期間中の半分以上はこんな感じのベッドだった。

こんなところで心が折れていては始まらないので、我慢我慢。

というか、インド旅行の9割以上は我慢していた気がする。修行かよ。

 

インドの電車チケット売り場

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2日目にニューデリー駅にいき、全ての電車のチケットを買いに行った。

日本でチケットの時間と列車番号、席を取ろうとしたが、払い込みが出来なかったため現地で取ろうという選択肢になった。実際に横でチケットを買っていた日本人女性も同じ現象だったらしい。

なんとかなるだろうの精神でチケット売り場を見つけた段階でテンションが上がっていたが、あまりの自分たちの英語力の低さに絶望したタイミングだった。

結果として理想的なチケットを取ることが出来たが、たまたまいた日本人2人それぞれ別の一人旅に二度と助けてもらい三時間の格闘の末、ようやくチケットを買うことができた。英語勉強しよ。

ついでの観光-インド門

その後はインド門とニューデリーの街をぶらぶらと歩いた。

インド門では、観光は2秒で終わらせて、他の旅行者に声をかけて記念撮影がどれだけ出来るか対決をした。

バッチリ38枚で圧勝した。

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インド門ガン無視でマダムと写真撮影

マダムに人気でおなじみ、半分以上がマダムとの写真撮影。

 

晩御飯がてらに出店みたいなところで飯の値段を聞いた結果、そのまま飯が出てきて100Rsを要求された。正直美味しくも量もなかったので、これがナチュラルなぼったくりなのかと、痛感した。

 

飯を食っていると写真を取ろうとの怪しい人たちがものすごく周りを取り巻いた。おそらく写真を撮り、高額で売りつける輩だった。おそらく日本語は理解できないだろうと思い、日本語でラーメン伸びるから嫌!など言いながら口論するのは、正直楽しかった。

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ぼったくり飯、辛い以外の味なし



この世の終わりみたいなデリー

そこから、日没ギリギリのリクシャー交渉

なんとか少し高めで捕まえた21歳のリクシャー運転手は勝手に観光名所を回って最終的に高めにぼったくろうとしてきた。しかも家の手前で降ろされた。当然、最初の交渉した値段だけを握らせて、半ば強引に降車した。

そこから15分ほど歩き、ボビーさんの家へと帰ったが今までで感じたことのない世界を体験した。周りは牛、糞尿、犬、人、色んなものが混ざりあっていた。ここでの15分間は体感で2時間以上彷徨っていた気分だった。

想像をはるかに超える場所で一生来ないであろうが、これから絶対に忘れられないくらいの光景だった。

 

この日帰ってきてから鼻をかむと、真っ黒な鼻水だったとか内緒。

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