かぶりつづけるハム

自由に書き続けています。インド、革靴、プログラミングに興味がある方です

インドのバラナシで腹を壊す

    

こんにちは、

今回は、ゴミ箱の中のような街、バラナシへ行った時の出来事を書いていきます。

f:id:maru_griffin:20190510161707g:plain

 

 



  

はじめに

バラナシは聖なる川であるガンジス川(ガンガー)に面し古くから聖地として讃えられてきました。

ちなみに現地人にはガンガーというと「こいつ通ぶってるな。」と思い、ニヤニヤされます。(参照:地球の歩き方

 

D28 地球の歩き方 インド 2018~2019 (地球の歩き方 D 28)

D28 地球の歩き方 インド 2018~2019 (地球の歩き方 D 28)

 

 

 

また、路地裏の地面にはゴミと牛糞と、野良牛が平気で散乱。

こんなの日本なら大問題なのに、片付ければ良いだけというのがインド人。いろんな意味でさすがです。

f:id:maru_griffin:20190510162345g:plain

路地裏のゴミ

右にはゴミ、左には牛と完全に道を塞がれた場合には建物の僅かな段差を利用して素早く通り抜けましょう。困っていると牛の脱糞シーンを見るか突撃されるかの二択です。

できるだけ早く立退くのがベストです。

そんなわけで、ゴミと牛には目をつぶって、良いところを紹介していきます。

ガンジス川(ガンガー)

f:id:maru_griffin:20190510161707g:plain

f:id:maru_griffin:20190510163056j:plain

世界ふしぎ発見に出てきそうな早朝のガンジス川

やっぱりバラナシといえばガンジス川

日本人宿のサンタナへチェックインをした後で荷物をおろし、ボートツアーへ

結局、自分は日中と早朝の2度ボートツアーにいきましたがどちらも綺麗でした。

ただ、日中に乗ったボートは適当にボートに乗り、反対岸まで連れて行かれるのみ。しかも、1人1000Rsというぼったくり。どれだけ値切ってもこれ以上は下がらなかったです。

この時、現地でできた友達と一緒だったのでしょうがなく乗りましたが、この友達が1ミリも財布を出さないときた。なんて観光客に厳しいのかと痛感しました。

f:id:maru_griffin:20190510163905j:plain

サボるボート漕ぎのおっちゃん

おっちゃん平気でボート漕ぐのサボっちゃうし、自由人全開なインド。この環境がまた惹かれるポイント。

 

早朝のボートツアーはサンタナが斡旋しているツアーのため、日本語の説明付きでした。しかも250Rsとお手頃価格。ボートツアーはサンタナから行くのがおすすめかも。早朝は人も少なく、お坊さんたちが沐浴する姿が多く見られました。そんな中、一際異彩を放っていたのがこちら

f:id:maru_griffin:20190510161558j:plain

ガンジス川でヨガをするおじさん

f:id:maru_griffin:20190510164638j:plain

ヨガおじさん(アップバージョン)

インドというよりは太極拳を極めていそうなおじさんでした。


火葬場

バラナシの河原には上流階級用の火葬場と、下流階級用の火葬場の二つがあり、階級によって火葬される位置が変わるそうです。

火葬場での写真撮影は厳禁とされていましたが、ガンガンに他の観光客は撮影をしていました。

死期が近い老人などは家族でバラナシへやってきて、死後直後に火葬をするそうです。

日本でも終活がありますが、似たものなのか?

食べ物も食べずに死を待っているだけだそうですが、その後、天国に行けるとされるため、悔いは残っていないそうです。

文化が違うだけでショッキングに感じてしまいます。

ちなみに、大人の死者は火葬されますが、子供や動物などの死体は体を綺麗に洗われて川の沖へと沈められます。この死体の気泡が川の水面に現れます。匂いこそしませんでしたが、この川には多くの死者が眠っていると考えると中々ゾッとしました。

自分は少し水に触れましたが、めちゃくちゃウエットテッシュで吹きまくりました。なんか申し訳ありません。

f:id:maru_griffin:20190510161625j:plain

火葬場

火葬場の入場には寄付金が必要になるそうですが、何の考えずに火葬場に突入して見ました。結果、日本円価格で3万円ほど要求されてしまい、持ち金が全然足りなかったので、全力のダッシュで逃げました。聞いていた以上の額の以上の寄付金だったからごめんなさい。

そんなこんなで撮った写真がこちら

f:id:maru_griffin:20190510170745j:plain

火葬場の裏側

全く行くつもりがなかった火葬場の裏側ですが、ものすごい勢いで取り壊されていました。一瞬自分は紛争地帯にでも出くわしたのかと思うほど、荒れ果てていました。

ものすごくどうでもいい情報でしたが、インド旅行の中で一番恐怖を感じた瞬間でした。

 

殺人食料-ジャレビ

 

ここでインド旅行を狂わせかけた恐ろしい食べ物についての紹介。

バラナシは人口が多く、密集しているため毎日がお祭りのようでした。(物乞いもものすごく多かったです)そのため、出店がいくつかあったので、できるだけ綺麗な、安全そうな食べ物をチョイス。

f:id:maru_griffin:20190510161843p:plain

 

 

見た目の味もよく、とてもおいしいお菓子でした。

と、これだけで終わらないのがインドの食事このお菓子を食べた夜中からものすごい腹痛に見舞われました。ちなみに一緒に行った相方は熱も出て、早朝のボートツアーに参加できませんでした。可哀想に(笑)

後々、調べてみると、インドでは揚げ物の油は棄てないそうです。熱を加えればオールOKみたいな考え方は捨てて欲しいですね。

ともあれ、自分はなぜか下痢下痢下痢の三連発だけで終了。日本なら大ごとになるところ、下痢なんて忘れて旅行を再開しました。

日本人宿-サンタナ

f:id:maru_griffin:20190510172015j:plain

日本人宿-サンタナ

バラナシでの宿はこちら、地球の歩き方では常連のサンタナです。

海外旅行自体ほぼ初心者の自分達には他の日本人がいるだけで、とても安心できる空間でした。特に、日本人以外の旅行客NG、門限あり、美味しい朝、昼、晩ご飯を食べることができるこの環境、最高でした。郷に入れば郷に従えなどと言いますが、そんなことわざ日本だけ、インドにおいてそんなことを言っていてはメンタルが崩壊してしまいます。他の旅行者の方との交流、環境、全て最高でした。

また、インドに泊まるなら、迷わずサンタナ行くでしょう。

 

最後はサンタナの宣伝のようになってしまいましたが、バラナシは全てが楽しい街でした。今度インドに行くなら、バラナシで1週間いても楽しいかも。以上