ブッタガヤで簡単に騙される
こんにちは、今回はブッタガヤの前半戦。
先に聞いていた情報として、田舎だから誰も騙しに来ない。とてもいいところだ。と聞いていたが、思っ切り騙されかけたお話。
ガヤの人間は嘘つかないから、って言葉を簡単に信じちゃう自分たちのアホさ加減が悲しい。
関係ないけど、ここは雨季になると川になるらしい。募金の被写体に使われてそう。
原付で乗せてくれた悪いおっちゃん
リキシャを途中で降ろされたが原付のおっちゃんが無料で乗せてくれた。さらに、仲間を見つけてそれぞれ後ろに乗せてもらい、日本寺と宿の寺である、仏心寺へと乗せてくれた。そして、ブッダガヤを1日で1000Rs払うことでツアーをしてくれるらしい。怪しかったので、その人達を待たせて仏心寺へとチェックインを済ませに言った。
仏心寺へチェックイン
ここの宿は温水シャワーがでないものの、180Rsでドリトミーに泊まることができた。この旅の中で最も安い宿だった。ここには日本人のお坊さんがスタッフとして在中しているため、先ほどのバイク乗り達の話をした。相場を聞いてみると400Rsとのことで色々なガイドをされるが、全て嘘だと言うことを聞いたので、バイクツアーを強引に値切ることができた。はじめに、ブッダガヤガヤの人たちは日本人に嘘をつかない。など嘘を振ったかけられてまんまと騙されかけていたので強引に300Rsの交渉を持ちかけた。安心させるためか、自分は京都の外国語大学にいたと言い出した。当然嘘だとわかっていたので、学生証の写真を見せろというと、googleドライブを開いて京都旅行の写真を見せ出した。話をそらしたので、絶対に黒だと確信していたが、確信をついてしまうとツアーが出来ないので、値切りに話を戻して350Rsで折り合いがついた。
ブッタガヤツアースタート
言った通りにトトロの木、現在干からびている川、スジャータ村を見せてくれたが、仏心寺には返してくれず、15時までかかると言われたツアーは1時間ほどで終わった。
なんとなく、勘付いていたが、後輩はもの足りていなかったのか、ぼったくられた気分だった。事実、ほとんど中身のないツアーだったが、350Rsだったので、それほど痛手ではないかと、心に収めた。
物乞いのふりをするちびっこ達
その後はだらだらと大きな大仏をみて、セブンイレブンへと寄った。入り口でお菓子を食べていると、ポップな物乞い子供にあった。この子達を見ていると、それほど貧相には見えなかったので、食べきれなかったクッキーとコーラをあげた。おそらくこの子達はカーストが低いだけでしっかり食事を取っていそうな体型をしていた。しかも、欲しがるのはポテチだったので、物乞いのふりをしてお菓子を食べようとする子供だった。
物乞いをしている人たちよりも、ポップであったためか、心を開いてしまったのかもしれない。この子達は懐いたためか、シカトしなかったためか長々とついてきた。この子達のためにクッキーをあげたのか、この子達の笑う顔が見たかったからなのか、分からなかったが、この旅で一番貢いだ物乞いだった。クッキーとコーラ程度だが。
さいごに
インドに慣れてきたこともあり、現地の人間への警戒心が薄れてきた気がする。これは良いことだが、平気で騙され、ホイホイついていく性格なので直していきたいところ。
それでは。