かぶりつづけるハム

自由に書き続けています。インド、革靴、プログラミングに興味がある方です

バラナシの出店で腹を壊す

    

 

こんにちは、引き続きバラナシでのお話です。

 

ガンジス川ってその辺の川と違いが無いのに、ぼーっと見ていられる。川岸にはいっぱい人がいるし、日本人目当ての商人もいっぱいやってくるし。そういった人の観察も含めて楽しいんだけども。

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火葬場

    

 

再び火葬場

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火葬中の現場

土産の荷物をサンタナに置き、次は小さな火葬場へと向かった。

ここではすでにその日の火葬は終了していたらしく、見ることは出来なかった。しかし戻ってもやることが無いのでガンガーをぼーっと見つつ現地人に手を振り続けて過ごしていた。現地人はとても優しく、言葉が何一つ伝わらなくてもにっこりと笑ってくれた。ここでも一枚写真を撮った。

その後は大きな火葬場に行く手前で会った陽気なインド人と再会した。このインド人たちはほんとに日本語が流暢で関西弁で話しをするので関西人と話しているのでは無いかと錯覚するほどだった。

インドにいたオカマ

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めっちゃ絡みにくるオカマちゃん

ここで1番面白かったのは、後輩がインド人のおかまにモテたこと。インド人のおかまが偶然通りかかったので、自分と後輩どちらがいいか聞くと答えずに後輩だけを見ていた。自慢では無いが、インドの女性には後輩よりモテる自身があったが、インドのおかまにだけは勝てる自信がなかった。そもそも、その需要には答えることも出来ないが。

小さな火葬場を見たくらいから後輩の体調がみるみる悪くなっていた。

後輩の食中毒とインドの薬局

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薬局の開店待ちの1枚

体調を崩したいのは分かっていたが、 今までで1番悪かったため、陽気なインド人に薬屋の場所を聞き、薬屋へと向かった。薬屋は18時から開店らしく、ギリギリまで、ガンガーですごし、薬屋へと向かった。薬屋の近くまで行くとまた陽気なインド人と会った。インド人に薬屋の場所聞くと店のとなりらしく、店の中へと誘導された。絶対に買わないことを断言していたが、案の定商売を勧められたが、買わないことと、後輩の体調が悪すぎること、そのインド人が今から飲み行く直前のことから何もせずに座って待たせてくれた。

バラナシは押し売りもグイグイ来ないし、話してみると面白いし、深く絡めばとても楽しい街だと実感していた。

結局18時からは薬屋の前で待ち続け、1825分に店が開いた。さすがインドスタイル。ここが開くと陽気なインド人が戻ってきて、先に後輩の状態をヒンディー語で伝えてくれた。後はジェスチャーと英語で自分達で伝えてねと言われたが、薬屋のおじさんに全てを伝えてあとは、薬屋を自分達で買う経験をさせてくれたのはものすごく分かっているなと感じた。ちなみにこの陽気なインド人は昔、日本人学校を開いていたらしい。だから学生に優しいのかと思ったが、やはりバラナシにいる人たちはみんな優しいのかなと感じた。

薬局から帰り、後輩の世話をしてから飯を食べ早々に寝る準備をした。

後輩の体調は全く良くならず、すぐに寝かしつけたこの日の食事は後輩がオムライス、自分がスパゲティだった。

しかし後輩は半分も食べることが出来ず、自分と後輩の半分のスパゲティを食べた。しかし、日本食が体に合うのか全て平らげることができた。旅行に来てから旅行のことだけを考え続けていたので、ミスをすることは少なかったが、後輩の体調を考え、世話をしなければいけないというマルチタスクによりしょうもないミスをしないかが、明日からの不安である。

 

さいごに

この日からだんだんと体調を崩しがちになった。

どうせ、放っておけば治ってしまう環境では無いので、恐怖倍増で楽しくなってきた。